Aromatherapy by your worries
「原因はわからないけれども毎日だるい」「なんだか胃のあたりがずっと重い」「心当たりはないけれども何となく体調が悪い」など、病院で検査をしても悪いところがないのに、身体に不調が出ている状態を「不定愁訴」といいます。検査をしても悪いところがないのにいくつもの症状を感じるのなら、身体がSOSを出しているサインです。
西洋医学ではなかなか治療が難しいお悩みに対して、当サロンおすすめのアロマをご紹介いたします。
「寝つきが悪い」「夜中に何度も起きてしまう」「思ったよりも早く目が覚める」「良く寝たと思えない」といった状態を不眠といいます。原因はさまざまあり、精神的なストレスや身体的な苦痛、疲労、生活リズムの乱れなどが考えられます。
寝付きをよくし、しっかり睡眠をとる方法として、リラックスやストレス緩和に向いている効能の精油を用いて、自律神経や免疫力、ホルモンバランスなどをコントロールしている視床下部を刺激して、心と身体のリラックス作用を促します。
ラベンダー
ラベンダーは鎮静作用が期待できる、リラックス作用のあるアロマの代表格です。目の疲れや肩こりにも作用があります。
カモミール
リンゴのようなフルーティな甘い香りがします。鎮静作用があり、イライラや疲労を鎮めてくれます。
ベルガモット
柑橘系のフレッシュさにやや甘みをプラスした上品な香りで、オレンジとレモンの中間位の香りです。リラックス作用以外にも、消化促進や乗り物酔いにも作用があります。
ゼラニウム
バラのようなフローラルでやさしい香りで、鎮静作用だけでなく、心と体に起こるさまざまなバランスの乱れを整えてくれます。
「不安感」「怒りっぽい」「イライラする」「気分の落ち込み」「物忘れがひどい」「仕事などでもうっかりミスが多い」「すべてのことに興味を持てない」といった症状は、うつ・不安・情緒不安定でよくある症状です。1つの症状ではなく、いろいろな症状があらわれます。
例えば、眠れないことに加えて、頭痛がする、食欲が出ないといった身体の不調です。それらの症状を緩和するには、まずは「疲れを少なくする」というのが重要です。睡眠時間を増やしたり、心も体も力を抜く時間を少しでも増やしていくことが重要です。
リラックスやストレス緩和に向いている効能の精油を用いて、自律神経や免疫力、ホルモンバランスなどをコントロールしている視床下部を刺激して、心と身体のリラックス作用を促します。
イランイラン
南国チックな温かみのある濃厚な花の香りで、心を落ち着かせリラックスさせてくれます。眠れない時にも作用が期待できます。
グレープフルーツ
爽快感のあるみずみずしい香りで、心配や不安、緊張した気持ちをほぐし、幸福感をもたらす作用が期待できます。
サンダルウッド
日本では「白檀」で知られている、爽やかさを感じさせる奥深い甘さを感じる香りです。心を落ち着かせる作用があります。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、脳や身体が活発に活動しているときは交感神経が、リラックスしているときは副交感神経が優位になります。
生活の乱れや過度なストレスがかかって交感神経が過剰な状態が続くと、バランスが崩れて自律神経が乱れます。イライラしたり、集中力が途切れやすくなったりと、自律神経が乱れていると精神的な不調が生じやすくなります。また、冷えや不眠、便秘などの原因にもなり、肌荒れも起こりやすくなります。
交感神経が優位に働いていると体が緊張しすぎている状態ですので、鎮静作用のある精油を用いて心と身体のリラックス作用を促します。
ローズマリー
清涼感のあるフレッシュな香りで、精神を高揚させる作用があります。脳を活性化させ、集中力や記憶力を高める作用もあります。
フランキンセンス
エチオピアやイランなどの乾燥地帯で育つ樹木で神秘的な香りです。イライラや不安、心の乱れを落ち着かせる作用があります。
ペパーミント
清涼感溢れるスッキリとした香りで、精神的な疲労に作用があります。脳の働きを活性化して頭の中をクリアにし、気分をリフレッシュさせる作用もあります。
ヒノキ
清々しいアンダートーンの落ち着いた香りで、森林浴をしているようなリラックス作用とリフレッシュ作用があります。
慢性的な頭痛や肩こりや、足のむくみ、立ちっぱなし・座りっぱなしで腰が痛いといった症状は、血行が悪くなって疲労物質が蓄積しておきると言われています。ストレスや疲労、目の疲れ、運動不足などが原因となることもあります。
コリやむくみを感じたら、ストレッチ運動などで軽く身体をほぐすことも大切ですが、血行促進作用や鎮静作用のある精油を取り入れることで、症状の緩和を促します。
ユーカリ
ツーンと鼻にくるようなシャープな香りで、強い殺菌作用と抗炎症作用があります。凝り固まった筋肉の緊張をほぐす作用があります。
レモングラス
レモンのような爽やかな香りで、リラックス、リフレッシュ両方に使える作用があります。精神疲労からくる頭痛など、身体の不調改善に作用します。
ジュニパー
若木のようなフレッシュな香りで、むくみやだるさを解消する作用があります。体を温め、刺激する作用もあるので、冷えで悪化する腰痛などにも作用があります。
ティートゥリー
清涼感のあるスッキリとした香りで、疲れた心をリフレッシュさせる作用があります。殺菌作用、抗炎症作用があるため凝り固まった筋肉の緊張をほぐす作用があります。
更年期障害は女性ホルモンである「エストロゲン」と密接な関係があり、一般的には40代半ばでエストロゲンの分泌量が減っていくため、この時期の身体はさまざまな変化が起こります。
「顔のほてり・のぼせ」「胸の痛み・動悸」「肩こりや腰痛 」「手足のしびれ」「立ちくらみ」「めまい」「生理不順・不正出血」といった身体にあらわれる症状や、「常にイライラする」「不安を感じる」「眠れない」といった心に現れる症状が主な症状です。
リラックスやストレス緩和に向いている効能の精油を用いて、自律神経や免疫力、ホルモンバランスなどをコントロールしている視床下部を刺激して、心と身体のリラックス作用を促します。
クラリセージ
独特な香りがしますが、良い香りだと感じる時は精神状態が疲れている証拠です。悲しい気持ちや落ち込んだ気持ちを浄化し、気分を切り替える作用があると言われています。
ジャスミン
濃厚なフローラルな香りで、鎮静、抗うつ、鎮痛の作用があります。
ネロリ
優雅でフローラルな香りで、交感神経を鎮めてリラックスさせ、自律神経のバランスを調整する作用があると言われています。
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